おさらい

2012年9月18日 趣味
RtRの発売前に
過去のラブニカの小説から引用及び
記憶の断片と過去物語を書いてくれた人の力を結集して記載

《Razia, Boros Archangel / ボロスの大天使、ラジア》
赤白のギルド、ボロス軍のギルドマスターで、ギルドパクトに署名したパルンの一人だった気もする。
過去のラブニカでは、死者の桃源郷「アガイレム」へとすべての天使を引き連れた結果、
ディミーア家のパルンである《秘密の王、ザデック》に自らの剣で殺されているので今回不在。

《Szadek, Lord of Secrets / 秘密の王、ザデック》
青黒のギルド、ディミーア家のパルンにしてギルドマスター。
当初《ウォジェクの古参兵、アグルス・コス》にタイーホされて行方不明になるが、実は死んでいたという設定。まぁ色合い的に秘密の王なわけで、アガイレムの住民である死者を引き連れて天使たちに総攻撃を仕掛けた張本人

《Niv-Mizzet, the Firemind / 火想者ニヴ=ミゼット》
青赤のギルドイゼット団のパルン兼ギルドマスター。
ネフィリムの暴走を食い止めるためにその重い腰を上げた古龍。
4体のネフェリムの内、1体を倒したあと、ラヴニカより一時離脱。
本人曰く「我は一度撤退し、他の者がネフィリムに力を振るうのを見るとしよう」
そして今回久しぶりの帰還。

《Rakdos the Defiler / 穢すものラクドス》
ギルドパクト署名以来、ラヴニカに姿を現さなかった黒赤ギルドのパルン。ギルドパクト崩壊騒動でついに自らラヴニカを煉獄の炎に包もうと出陣
《火想者ニヴ=ミゼット》が倒し損ねたネフィリムの一団と対峙し生き残りますが、シミック教団の作り上げた《クラージ実験体》の前に植物化して戦闘不能。To be continued
だったが、今回めでたく復活
能力?昔の方が悪魔っぽかった・・・

前回カード化されていない登場者
マイク
ゴルガリの新しいギルドマスターとセレズニア
議事会員のハーフエルフの間に生まれた10歳の少年。
両方のギルドの価値観を勉強し、とても賢く育っていた。
ある日、母と一緒に演習を行ったところ、
仲間と一緒に《血の魔女リゾルダ》にさらわれ
ギルドマスターの息子だというだけで
ラクドスを蘇らせる儀式に巻き込まれる。
だが、途中で両親が駆けつけ、儀式は失敗。
ラクドスと精神を共有することになり、
悪魔の首飾りの上に乗ったまま、ラヴニカの街に。
しかし彼がラクドスを抑えたおかげで、
ラヴニカに甚大な被害が及ぶのを防ぐことができた。

ジャラド
《ゴルガリの女王、サヴラ》が亡くなった後、
ゴルガリのギルドマスターに就任した彼女の弟。
闇のエルフであり、囚われていた
セレズニアのギルド員のハーフエルフと恋に落ち
息子のマイクを生むも、価値観の違いから離婚。
マイクを狩人として育てながらギルドマスターとしての職務を果たしていた。
そんな矢先、息子をリゾルダに囚われ、彼を助け出そうとするも、
リゾルダ率いるリックス・マーディのラクドス教団員と対峙しボコボコに。
だが彼には蟲を操る能力があり、死ぬ前に忍ばせた蟲たちの毒のおかげで、
教団員たちの刃をリゾルダに向けさせることができ、
彼女が《穢すものラクドス》を操るという目論見はついえた。
さらに、儀式の失敗のおかげで、ラクドスの精神が砕けて行動不能に。
ジャラドは死後、自分の体をゾンビ化させることに成功。
ギルドパクト崩壊後も引き続きゴルガリのギルドマスターとして活動。
RtRにてついにその姿を現した。

フォン
ジャラドの元妻であり、マイクの母親であるセレズニアのハーフエルフ。
彼女の相棒の狼は、セレズニアの木の中で議事会を指導する立場。
彼女自身もギルドを超越した生まれで、
人間のウォジェク(ボロス軍警)とエルフの議事会員の間に生まれている。
特に父のウォジェクであるズーニッヒは、
《ウォジェクの古参兵、アグルス・コス》の元パートナーであり、
彼が死んだとき、責任を感じたアグルス・コスは、彼女を養子にもらった。

今回、息子と他のセレズニアの演習生を実地訓練に引き連れたところ、
ラクドス教団員の襲撃に合い、自分以外の全員がとらわれてしまった。
が、元夫とともにリックス・マーディに行き、
息子と敵に洗脳された女の子以外を救出。
ラクドスの上に乗っていた息子を追うも、
追いついたところでネフィリムと遭遇する。
演習生たちと協力してネフィリムの一体を葬ると、
マイクもラクドスの呪縛から解けて、全員なんとか生き残った。

過去のギルドについて
戦争が絶えなかったラヴニカに秩序をもたらそうと、
10のギルドが結束し、そのパルンが署名した条約(パクト)。
世界で一番強い魔力を持つ魔法だと言われており、
一万年もの間、ラヴニカに平和をもたらしていた。

10のギルドにはそれぞれの役割があり、
上級ギルドをはじめとして、
世界に秩序をもたらす取り決めがされた。

ボロス軍はその天使たちを筆頭に、法の守護者として
セレズニア議事会は、その法の生ける精神として
アゾリウス評議会は、立法と全ての裁判の審判として
オルゾフ団は、ラヴニカの商業と全住民の弁護人として
ギルドパクトを守るための上級ギルドであった。

イゼット団は、ラヴニカの都市基盤を
シミック団は医療を
ゴルガリ団は食物を
グルール族は働き手を
供給するための下級ギルドであった。

ラクドス教団は鉱物を供給する役割もあるが、
それ以上に、ラヴニカに必要だとされた最低限の悪を司るギルドでもあった。
つまり「必要悪」であり「絶対悪」。このギルドがあるからこそ、
ボロスやセレズニアは悪と戦おうとする力を発揮できると考えられた。

そして、最後のギルドは秘密のギルド、ディミーア家。
情報を統括するギルドだとのうわさだが、
実際のギルド員は誰も見たことがないという謎に満ちたギルドだ。
これも実は、アゾリウス評議会の対として、
その能力を引き出すための反作用を狙っているのだ。

下の二つはもっと言えば、ギルドパクトを壊すためのギルドである。
一見矛盾した論理だが、壊そうとする者がいるから、
それを守ろうとする力が、より強固なものになると言うのだ。
勇者が小さいときから悪魔と戦うを決意するのは、
その悪魔が実際にいるからだと、そういう理論だ。

こうした矛盾の上に成り立っていたのが、ギルドパクトなのである

昔の物語を振り返ると中々面白い
問題は出て来るカード名を忘れている事だな



コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索