RtRのF&Qを抜粋
あとは適当な解釈
※眠い中作成した残骸なので適切に当たっているかどうかについては不問
** アゾリウスのキーワード処理:留置 **
留置/detainとは、パーマネントをしばらくの間無効化する新しい能力である。
701.26.留置
701.26a 呪文や能力の中には、パーマネントを留置するものがある。その呪文や能力のコントローラーの次のターンまで、そのパーマネントは攻撃もブロックもできず、それの起動型能力は起動できない。
①クリーチャー以外でも対象に取られた場合は起動型能力が使用できないので注意が必要。対応で起動する事は可能だが、指定後は次のあなたのターンが来るまではニート
②起動型のみ使用不可になる為、常在型能力は適用される。当然、誘発型能力も適用される。
** イゼットのキーワード:超過 **
超過/Overload とは一部のインスタントやソーサリーの持つ新しい能力で、それらの範囲を拡大するものである。
702.94.超過
702.94a 超過は2つの常在型能力を表すキーワードである。ひとつは超過を持つ呪文が唱えられる領域であればどこからでも機能する能力、もうひとつはカードがスタックに置かれている間に機能する能力である。「超過[コスト]」は、「あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく、[コスト]を支払ってもよい」および「この呪文の超過コストを支払うことにした場合、その文章欄に書かれた『target』という語を『each』という語に変更する。」ということを意味する。(訳注:日本語ではこの適用後の文章が注釈文として添えられている。)超過能力を使う場合、ルール601.2bおよびルール601.2e-gの代替コストの支払いに関するルールに従う。
702.94b プレイヤーが呪文の超過コストを支払うことを選んだ場合、その呪文は対象をとらなくなる。その呪文は、超過コストを支払わずに唱えた場合に適正な対象として選ぶことができないオブジェクトにも影響を及ぼすことができる。
702.94c 超過の2つ目の能力は文章変更効果を生成する。ルール612「文章変更効果」参照。
①超過を支払う場合は対象を取らない。支払わない場合は対象を取るためフィズる可能性がある。
②全知等でコストを踏み倒した場合、超過でプレイすることは出来ない。
③超過コストは代替えコストであるため、フラッシュバックを得たとしても、それを墓地から超過コストで唱えることはできない。フラッシュバック・コストも代替コストなので、代替コストを二重に適用できないからである。
①、③はスタンで有りそうな問題。瞬唱で墓地から打ったら超過は唱えられない事に注意されたし
** ラクドスのキーワード:解鎖 **
解鎖/Unleash とはクリーチャーに見られる新しい能力で、それらの獰猛さと容赦のない攻撃性を増幅させる。
702.96.解鎖
702.96a 解鎖は2つの常在型能力を表すキーワードである。「解鎖」とは、「あなたはこのパーマネントを+1/+1カウンターが追加で1個置かれた状態で戦場に出してよい」および「このパーマネントの上に+1/+1カウンターが置かれているかぎり、これではブロックできない。」ということを意味する。
①解鎖能力は唱える段階で宣言するものではない。場に出たに際してプレイヤーが決める。その為、解鎖することを選んだ後、カウンターが乗って場に出る処理が終わるまで、対戦相手が干渉出来るフェイズは存在しない。
②解鎖能力はクリーチャーがどの領域から戦場に出たかにかかわらず適用される。
③解鎖を持つクリーチャーに、何らかの能力で+1/+1カウンターが置かれている場合、 それはブロックに参加できない。
④戦場に出るに際する置換効果である。従ってクローン系で解鎖持ちをコピーすることを選んだ場合、あなたはカウンターを置いた状態で戦場に出すことを選べる。
①はコントロール相手で良く有りそうな問題点。唱える際にモードを選択するわけではなく、場に出た際に解鎖するか選択するため、解鎖が宣言された段階では既に場に出た扱いとなる。
** ゴルガリのキーワード:活用 **
活用/Scavenge とはクリーチャー・カードに見られる新しい能力で、死体を活用することにより生者がより強力になるというものである。
702.95.活用
702.95a 活用は、活用を持つカードが墓地にある間のみ作用する起動型能力である。「活用[コスト]」とは、「[コスト], このカードをあなたの墓地から追放する:クリーチャー1体を対象とし、それの上にこのカードのパワーに等しい数の+1/+1カウンターを置く。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。」ということを意味する。
①活用を持つクリーチャー・カードを追放することは、活用能力の起動コストの一部である。宣言された段階で追放されるため、対応して取り除くという行為は出来ない。
①これも良くありそう
A「活用します」
B「では対応して、活用カードを対象にして墓地から取り除きます」→出来ない
これはコストに追放が含まれているので対象にとる事が出来ない。なぜならば宣言と同時に追放されてしまうからである。生贄に似た感じだと思えばよい。
** セレズニアのキーワード処理:居住 **
居住/Populateは、あなたがコントロールするクリーチャー・トークンをコピーすることでその目的を達成させる新しい能力である。
701.27.居住
701.27a 「居住を行う」とは、「あなたがコントロールするクリーチャー・トークン1体を選び、そのクリーチャー・トークンのコピーであるトークンを1体戦場に出す。」ということを意味する。
701.27b 居住を行うよう指示されたときにクリーチャー・トークンを1体もコントロールしていなかった場合、あなたは戦場にトークンを出さない。
①居住を行うときにクリーチャー・トークンを1体もコントロールしていない場合は何も起こらない。
②居住を行う場合は対象を取っていない。単に選ぶだけである。選ばれた後に増えるまでの間に何かできる事は無い。→対象を取っていない事が重要
注釈がつけておいた方がよさそうなカード達
-------------------------------
《アゾールの雄弁家》
{3}{W/U}{W/U}
クリーチャー ― 人間・アドバイザー
3/5
あなたのアップキープの開始時に、アゾールの雄弁家の上に牛歩カウンターを1個置く。その後、アゾールの雄弁家の上に牛歩カウンターが5個以上置かれている場合、あなたはこのゲームに勝利する。
発生源1つがあなたにダメージを与えるたび、アゾールの雄弁家の上から牛歩カウンターを1個取り除く。
①発生源1つにつき取り除くため、X体のアタックを受けてダメージが通ったら、通った数だけカウンターを減らす必要がある。
《究極の価格》
{1}{B}
インスタント
単色のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
①単色とは1種の色であり、無色のものは対象に取れない。混成も同様に単色では無い為対象にとる事は出来ない。
《共有の絆》
{1}{G}{W}
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、クリーチャー1体を対象とする。
その前者の上に+1/+1カウンターを1個置き、その後者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
①他のと言う記載が無い為、同一のクリーチャーに2個カウンターを載せても良い。
《ギルドの抗争》
{5}{R}
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から3枚のカードを公開する。そのプレイヤーはそれらのカードの中からクリーチャー・カードを1枚戦場に出してもよい。その後残りを自分の墓地に置く。あなたもあなたのライブラリーの一番上から3枚のカードについて同様にする。これにより2体のクリーチャーが戦場に出た場合、それらのクリーチャーは互いに格闘を行う。
①対戦相手が選んで場に出すのが先である。その後自分のライブラリーからトップ3枚を見て同様に場に出す。つまり、相手のカードを把握したうえで適宜選ぶことが出来る。
②クリーチャー同士が格闘を行うまでがテキストであり、場に出た後、格闘が行われるまでの間に何か挟み込めるようなフェイズは存在しない。
《拘留の宝球》
{1}{W}{U}
エンチャント
拘留の宝球が戦場に出たとき、拘留の宝球という名前でなく土地でないパーマネント1つを対象とする。あなたはそのパーマネントと、そのパーマネントと同じ名前を持つ他のすべてのパーマネントを追放してもよい。
拘留の宝球が戦場を離れたとき、その追放されたカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
①対象自体が適正であれば、同名のカードが呪禁等の効果で対象を取れない状態であったとしても、追放される。これは同名のカードを取り除く効果は対象を取らないからである。
《ゴルガリの死者の王、ジャラド》
{B}{B}{G}{G}
伝説のクリーチャー ― ゾンビ・エルフ
2/2
ゴルガリの死者の王、ジャラドは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき+1/+1の修整を受ける。
{1}{B}{G}, 他のクリーチャー1体を生け贄に捧げる:各対戦相手はそれぞれ生け贄に捧げられたクリーチャーのパワーに等しい点数のライフを失う。
沼1つと森1つを生け贄に捧げる:ゴルガリの死者の王、ジャラドをあなたの墓地からあなたの手札に戻す。
①最後の能力を起動する際に「沼/森」のカードを1枚をコストに回収する事は出来ない。現状、《草むした墓/Overgrown Tomb》1枚のみでコストは支払えない事を意味する。従って、最後の能力は、最低2枚の土地を生贄に要求する文面である。
《死儀礼のシャーマン》
{B/G}
クリーチャー ― エルフ・シャーマン
1/2
{T}:いずれかの墓地にある土地カード1枚を対象とし、それを追放する。あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。
{B}, {T}:いずれかの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とし、それを追放する。各対戦相手はそれぞれ2点のライフを失う。
{G}, {T}:いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。あなたは2点のライフを得る。
①1つ目の能力は対象を必要とする為、マナ能力では無い。その為、スタック上に乗るので墓地から除去された場合、能力自体がフィズってしまう。従って、この能力を使用してスペルを唱える際には、スペルを唱える前に、マナが確保できるか相手に確認を取る必要がある。
このケースも起こりそう
《思考を築く者、ジェイス》
{2}{U}{U}
プレインズウォーカー ― ジェイス
4
[+1]:あなたの次のターンまで、対戦相手1人がコントロールするクリーチャー1体が攻撃するたび、それはターン終了時まで-1/-0の修整を受ける。
[-2]:あなたのライブラリーの一番上から3枚のカードを公開する。対戦相手1人は、それらのカードを2つの束に分ける。一方の束をあなたの手札に加え、もう一方をあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
[-8]:プレイヤー1人につき、そのプレイヤーのライブラリーから土地でないカードを1枚探してそれを追放する。その後そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。あなたはそれらのカードを、マナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
①二つ目の能力は対象を取らない。従ってEDHで使用された場合、公開した3枚をどう分けるか、対戦相手が各位の意見を述べる事が出来る。その後、代表者が二つに分ける。
②三つ目の能力は、すべてのデッキ内から1枚カードを選び出した後に解決される。探し終えた宣言をするまで、探したカードを公開する必要は無い。EDHにおいてプレイヤーAのライブラリーから1枚カードを選んだ後、Bのライブラリーを捜索した所、とあるコンボが発見されたのでAのライブラリーから選んだカードを変更することが出来る。単的に言えば、対戦相手のライブラリーを全て見たうえで1枚ずつ探すことが出来るという事。
《屍体屋の脅威》
{2}{B}{G}
クリーチャー ― ファンガス
4/4
あなたがコントロールするクリーチャー1体の上に+1/+1カウンターが1個以上置かれる場合、代わりにその2倍の数の+1/+1カウンターをそれの上に置く。
①解鎖の時は、2個乗せたうえで場に出る。
《世紀の実験》
{X}{U}{R}
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを追放する。あなたは、その中にある点数で見たマナ・コストがX以下の各インスタント・カードと各ソーサリー・カードをそれらのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。その後、これにより追放されたうちで唱えられなかったすべてのカードをあなたの墓地に置く。
①捲られた順にスタックに積まれる。従って最後にめくれたカードから解決されていく。その際に、キッカーのような追加コストを支払う事は出来るが、超過のような代替えコストは支払う事は出来ない。
《超音速のドラゴン》
{3}{U}{R}
クリーチャー ― ドラゴン
4/4
飛行、速攻
あなたはソーサリー呪文を、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
①ソーサリーがどの領域にあるかは問われていないので、フラッシュバックですらインスタントタイミングで唱える事が出来る。
《ドライアドの闘士》
{G/W}
クリーチャー ― ドライアド・兵士
2/1
インスタント・カードかソーサリー・カードがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放する。
①直接破壊を提示するカードは墓地に置かれる。致死ダメージを与える場合は状況起因効果によりドライアドの闘士が戦場に残るため、スペルは追放される。
②捨てる事で何らかの効果を付与するカードは捨てたという事実がトリガーであるため効果を持つ。例えばマッドネスがその例となる。
《報復の矢》
{2}{W}
インスタント
このターンにダメージを与えたクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
①ダメージを受けたクリーチャーでは無く、ダメージを与えたクリーチャーが対象であることに注意。
《冒涜の悪魔》
{2}{B}{B}
クリーチャー ― デーモン
6/6
飛行
各戦闘の開始時に、どの対戦相手でもクリーチャー1体を生け贄に捧げてもよい。いずれかのプレイヤーがそうした場合、冒涜の悪魔をタップし、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。
①戦闘の開始時とは、攻撃クリーチャー指定ステップの段階である。指定されてからではタップするには遅すぎる。通常のタッパーを起動するタイミングだと考えるのが判りやすい。
《群れネズミ》
{1}{B}
クリーチャー ― ネズミ
*/*
群れネズミのパワーとタフネスは、それぞれあなたがコントロールするネズミの総数に等しい。
{2}{B}, カードを1枚捨てる:群れネズミのコピーであるトークンを1体戦場に出す。
①能力起動時にスタックで群れネズミを処理した場合、スタック上にある効果は適用される。つまり、群れ鼠トークンが発生する。
《野生の獣使い》
{2}{G}
クリーチャー ― 人間・シャーマン
1/1
野生の獣使いが攻撃するたび、あなたがコントロールしている他の各クリーチャーはターン終了時までそれぞれ+X/+Xの修整を受ける。Xは野生の獣使いのパワーに等しい。
①修正は誘発能力が解決された時に決定される。誘発がスタックに乗り本体が存在していない場合は、その最後のXを参照する。Xがマイナスの時も修正が加わるため、パワーがマイナスになった場合は-X/-X修正となる。
《矢来の巨人》
{4}{W}{W}
クリーチャー ― 巨人・兵士
2/7
あなたやあなたがコントロールする他のパーマネント1つに与えられるすべてのダメージは、代わりに矢来の巨人に与えられる。
①同一の発生源のダメージを全て移し替える為、2体以上コントロールしている場合ダメージを振り分ける事は出来ない。
ジャマタ
あとは適当な解釈
※眠い中作成した残骸なので適切に当たっているかどうかについては不問
** アゾリウスのキーワード処理:留置 **
留置/detainとは、パーマネントをしばらくの間無効化する新しい能力である。
701.26.留置
701.26a 呪文や能力の中には、パーマネントを留置するものがある。その呪文や能力のコントローラーの次のターンまで、そのパーマネントは攻撃もブロックもできず、それの起動型能力は起動できない。
①クリーチャー以外でも対象に取られた場合は起動型能力が使用できないので注意が必要。対応で起動する事は可能だが、指定後は次のあなたのターンが来るまではニート
②起動型のみ使用不可になる為、常在型能力は適用される。当然、誘発型能力も適用される。
** イゼットのキーワード:超過 **
超過/Overload とは一部のインスタントやソーサリーの持つ新しい能力で、それらの範囲を拡大するものである。
702.94.超過
702.94a 超過は2つの常在型能力を表すキーワードである。ひとつは超過を持つ呪文が唱えられる領域であればどこからでも機能する能力、もうひとつはカードがスタックに置かれている間に機能する能力である。「超過[コスト]」は、「あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく、[コスト]を支払ってもよい」および「この呪文の超過コストを支払うことにした場合、その文章欄に書かれた『target』という語を『each』という語に変更する。」ということを意味する。(訳注:日本語ではこの適用後の文章が注釈文として添えられている。)超過能力を使う場合、ルール601.2bおよびルール601.2e-gの代替コストの支払いに関するルールに従う。
702.94b プレイヤーが呪文の超過コストを支払うことを選んだ場合、その呪文は対象をとらなくなる。その呪文は、超過コストを支払わずに唱えた場合に適正な対象として選ぶことができないオブジェクトにも影響を及ぼすことができる。
702.94c 超過の2つ目の能力は文章変更効果を生成する。ルール612「文章変更効果」参照。
①超過を支払う場合は対象を取らない。支払わない場合は対象を取るためフィズる可能性がある。
②全知等でコストを踏み倒した場合、超過でプレイすることは出来ない。
③超過コストは代替えコストであるため、フラッシュバックを得たとしても、それを墓地から超過コストで唱えることはできない。フラッシュバック・コストも代替コストなので、代替コストを二重に適用できないからである。
①、③はスタンで有りそうな問題。瞬唱で墓地から打ったら超過は唱えられない事に注意されたし
** ラクドスのキーワード:解鎖 **
解鎖/Unleash とはクリーチャーに見られる新しい能力で、それらの獰猛さと容赦のない攻撃性を増幅させる。
702.96.解鎖
702.96a 解鎖は2つの常在型能力を表すキーワードである。「解鎖」とは、「あなたはこのパーマネントを+1/+1カウンターが追加で1個置かれた状態で戦場に出してよい」および「このパーマネントの上に+1/+1カウンターが置かれているかぎり、これではブロックできない。」ということを意味する。
①解鎖能力は唱える段階で宣言するものではない。場に出たに際してプレイヤーが決める。その為、解鎖することを選んだ後、カウンターが乗って場に出る処理が終わるまで、対戦相手が干渉出来るフェイズは存在しない。
②解鎖能力はクリーチャーがどの領域から戦場に出たかにかかわらず適用される。
③解鎖を持つクリーチャーに、何らかの能力で+1/+1カウンターが置かれている場合、 それはブロックに参加できない。
④戦場に出るに際する置換効果である。従ってクローン系で解鎖持ちをコピーすることを選んだ場合、あなたはカウンターを置いた状態で戦場に出すことを選べる。
①はコントロール相手で良く有りそうな問題点。唱える際にモードを選択するわけではなく、場に出た際に解鎖するか選択するため、解鎖が宣言された段階では既に場に出た扱いとなる。
** ゴルガリのキーワード:活用 **
活用/Scavenge とはクリーチャー・カードに見られる新しい能力で、死体を活用することにより生者がより強力になるというものである。
702.95.活用
702.95a 活用は、活用を持つカードが墓地にある間のみ作用する起動型能力である。「活用[コスト]」とは、「[コスト], このカードをあなたの墓地から追放する:クリーチャー1体を対象とし、それの上にこのカードのパワーに等しい数の+1/+1カウンターを置く。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。」ということを意味する。
①活用を持つクリーチャー・カードを追放することは、活用能力の起動コストの一部である。宣言された段階で追放されるため、対応して取り除くという行為は出来ない。
①これも良くありそう
A「活用します」
B「では対応して、活用カードを対象にして墓地から取り除きます」→出来ない
これはコストに追放が含まれているので対象にとる事が出来ない。なぜならば宣言と同時に追放されてしまうからである。生贄に似た感じだと思えばよい。
** セレズニアのキーワード処理:居住 **
居住/Populateは、あなたがコントロールするクリーチャー・トークンをコピーすることでその目的を達成させる新しい能力である。
701.27.居住
701.27a 「居住を行う」とは、「あなたがコントロールするクリーチャー・トークン1体を選び、そのクリーチャー・トークンのコピーであるトークンを1体戦場に出す。」ということを意味する。
701.27b 居住を行うよう指示されたときにクリーチャー・トークンを1体もコントロールしていなかった場合、あなたは戦場にトークンを出さない。
①居住を行うときにクリーチャー・トークンを1体もコントロールしていない場合は何も起こらない。
②居住を行う場合は対象を取っていない。単に選ぶだけである。選ばれた後に増えるまでの間に何かできる事は無い。→対象を取っていない事が重要
注釈がつけておいた方がよさそうなカード達
-------------------------------
《アゾールの雄弁家》
{3}{W/U}{W/U}
クリーチャー ― 人間・アドバイザー
3/5
あなたのアップキープの開始時に、アゾールの雄弁家の上に牛歩カウンターを1個置く。その後、アゾールの雄弁家の上に牛歩カウンターが5個以上置かれている場合、あなたはこのゲームに勝利する。
発生源1つがあなたにダメージを与えるたび、アゾールの雄弁家の上から牛歩カウンターを1個取り除く。
①発生源1つにつき取り除くため、X体のアタックを受けてダメージが通ったら、通った数だけカウンターを減らす必要がある。
《究極の価格》
{1}{B}
インスタント
単色のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
①単色とは1種の色であり、無色のものは対象に取れない。混成も同様に単色では無い為対象にとる事は出来ない。
《共有の絆》
{1}{G}{W}
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、クリーチャー1体を対象とする。
その前者の上に+1/+1カウンターを1個置き、その後者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
①他のと言う記載が無い為、同一のクリーチャーに2個カウンターを載せても良い。
《ギルドの抗争》
{5}{R}
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から3枚のカードを公開する。そのプレイヤーはそれらのカードの中からクリーチャー・カードを1枚戦場に出してもよい。その後残りを自分の墓地に置く。あなたもあなたのライブラリーの一番上から3枚のカードについて同様にする。これにより2体のクリーチャーが戦場に出た場合、それらのクリーチャーは互いに格闘を行う。
①対戦相手が選んで場に出すのが先である。その後自分のライブラリーからトップ3枚を見て同様に場に出す。つまり、相手のカードを把握したうえで適宜選ぶことが出来る。
②クリーチャー同士が格闘を行うまでがテキストであり、場に出た後、格闘が行われるまでの間に何か挟み込めるようなフェイズは存在しない。
《拘留の宝球》
{1}{W}{U}
エンチャント
拘留の宝球が戦場に出たとき、拘留の宝球という名前でなく土地でないパーマネント1つを対象とする。あなたはそのパーマネントと、そのパーマネントと同じ名前を持つ他のすべてのパーマネントを追放してもよい。
拘留の宝球が戦場を離れたとき、その追放されたカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
①対象自体が適正であれば、同名のカードが呪禁等の効果で対象を取れない状態であったとしても、追放される。これは同名のカードを取り除く効果は対象を取らないからである。
《ゴルガリの死者の王、ジャラド》
{B}{B}{G}{G}
伝説のクリーチャー ― ゾンビ・エルフ
2/2
ゴルガリの死者の王、ジャラドは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき+1/+1の修整を受ける。
{1}{B}{G}, 他のクリーチャー1体を生け贄に捧げる:各対戦相手はそれぞれ生け贄に捧げられたクリーチャーのパワーに等しい点数のライフを失う。
沼1つと森1つを生け贄に捧げる:ゴルガリの死者の王、ジャラドをあなたの墓地からあなたの手札に戻す。
①最後の能力を起動する際に「沼/森」のカードを1枚をコストに回収する事は出来ない。現状、《草むした墓/Overgrown Tomb》1枚のみでコストは支払えない事を意味する。従って、最後の能力は、最低2枚の土地を生贄に要求する文面である。
《死儀礼のシャーマン》
{B/G}
クリーチャー ― エルフ・シャーマン
1/2
{T}:いずれかの墓地にある土地カード1枚を対象とし、それを追放する。あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。
{B}, {T}:いずれかの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とし、それを追放する。各対戦相手はそれぞれ2点のライフを失う。
{G}, {T}:いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。あなたは2点のライフを得る。
①1つ目の能力は対象を必要とする為、マナ能力では無い。その為、スタック上に乗るので墓地から除去された場合、能力自体がフィズってしまう。従って、この能力を使用してスペルを唱える際には、スペルを唱える前に、マナが確保できるか相手に確認を取る必要がある。
このケースも起こりそう
《思考を築く者、ジェイス》
{2}{U}{U}
プレインズウォーカー ― ジェイス
4
[+1]:あなたの次のターンまで、対戦相手1人がコントロールするクリーチャー1体が攻撃するたび、それはターン終了時まで-1/-0の修整を受ける。
[-2]:あなたのライブラリーの一番上から3枚のカードを公開する。対戦相手1人は、それらのカードを2つの束に分ける。一方の束をあなたの手札に加え、もう一方をあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
[-8]:プレイヤー1人につき、そのプレイヤーのライブラリーから土地でないカードを1枚探してそれを追放する。その後そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。あなたはそれらのカードを、マナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
①二つ目の能力は対象を取らない。従ってEDHで使用された場合、公開した3枚をどう分けるか、対戦相手が各位の意見を述べる事が出来る。その後、代表者が二つに分ける。
②三つ目の能力は、すべてのデッキ内から1枚カードを選び出した後に解決される。探し終えた宣言をするまで、探したカードを公開する必要は無い。EDHにおいてプレイヤーAのライブラリーから1枚カードを選んだ後、Bのライブラリーを捜索した所、とあるコンボが発見されたのでAのライブラリーから選んだカードを変更することが出来る。単的に言えば、対戦相手のライブラリーを全て見たうえで1枚ずつ探すことが出来るという事。
《屍体屋の脅威》
{2}{B}{G}
クリーチャー ― ファンガス
4/4
あなたがコントロールするクリーチャー1体の上に+1/+1カウンターが1個以上置かれる場合、代わりにその2倍の数の+1/+1カウンターをそれの上に置く。
①解鎖の時は、2個乗せたうえで場に出る。
《世紀の実験》
{X}{U}{R}
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを追放する。あなたは、その中にある点数で見たマナ・コストがX以下の各インスタント・カードと各ソーサリー・カードをそれらのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。その後、これにより追放されたうちで唱えられなかったすべてのカードをあなたの墓地に置く。
①捲られた順にスタックに積まれる。従って最後にめくれたカードから解決されていく。その際に、キッカーのような追加コストを支払う事は出来るが、超過のような代替えコストは支払う事は出来ない。
《超音速のドラゴン》
{3}{U}{R}
クリーチャー ― ドラゴン
4/4
飛行、速攻
あなたはソーサリー呪文を、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
①ソーサリーがどの領域にあるかは問われていないので、フラッシュバックですらインスタントタイミングで唱える事が出来る。
《ドライアドの闘士》
{G/W}
クリーチャー ― ドライアド・兵士
2/1
インスタント・カードかソーサリー・カードがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放する。
①直接破壊を提示するカードは墓地に置かれる。致死ダメージを与える場合は状況起因効果によりドライアドの闘士が戦場に残るため、スペルは追放される。
②捨てる事で何らかの効果を付与するカードは捨てたという事実がトリガーであるため効果を持つ。例えばマッドネスがその例となる。
《報復の矢》
{2}{W}
インスタント
このターンにダメージを与えたクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
①ダメージを受けたクリーチャーでは無く、ダメージを与えたクリーチャーが対象であることに注意。
《冒涜の悪魔》
{2}{B}{B}
クリーチャー ― デーモン
6/6
飛行
各戦闘の開始時に、どの対戦相手でもクリーチャー1体を生け贄に捧げてもよい。いずれかのプレイヤーがそうした場合、冒涜の悪魔をタップし、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。
①戦闘の開始時とは、攻撃クリーチャー指定ステップの段階である。指定されてからではタップするには遅すぎる。通常のタッパーを起動するタイミングだと考えるのが判りやすい。
《群れネズミ》
{1}{B}
クリーチャー ― ネズミ
*/*
群れネズミのパワーとタフネスは、それぞれあなたがコントロールするネズミの総数に等しい。
{2}{B}, カードを1枚捨てる:群れネズミのコピーであるトークンを1体戦場に出す。
①能力起動時にスタックで群れネズミを処理した場合、スタック上にある効果は適用される。つまり、群れ鼠トークンが発生する。
《野生の獣使い》
{2}{G}
クリーチャー ― 人間・シャーマン
1/1
野生の獣使いが攻撃するたび、あなたがコントロールしている他の各クリーチャーはターン終了時までそれぞれ+X/+Xの修整を受ける。Xは野生の獣使いのパワーに等しい。
①修正は誘発能力が解決された時に決定される。誘発がスタックに乗り本体が存在していない場合は、その最後のXを参照する。Xがマイナスの時も修正が加わるため、パワーがマイナスになった場合は-X/-X修正となる。
《矢来の巨人》
{4}{W}{W}
クリーチャー ― 巨人・兵士
2/7
あなたやあなたがコントロールする他のパーマネント1つに与えられるすべてのダメージは、代わりに矢来の巨人に与えられる。
①同一の発生源のダメージを全て移し替える為、2体以上コントロールしている場合ダメージを振り分ける事は出来ない。
ジャマタ
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